足腰健康の神様・民部稲荷神社【南通町】
前々回に紹介した川越八幡宮、この境内に境内社として「民部稲荷神社」というのがあります。
八王子に年をとった狐が「民部」という名の侍に化け、話し相手がほしかったので近所の寺の小僧を毎晩のように家に呼んでいたそうです。
それを和尚さんは物の怪に化かされていると思い、小僧に、その侍にお礼・挨拶をするため寺にお越しくださるよう伝えさせました。
これをうけて侍がやってきたところ、話がはずんで相撲の話になり、侍の供と小僧とで庭で相撲をとることになりました。
翌日庭をみると狐の毛がたくさん落ちており、やはり狐の仕業とわかったのですが、何をしたわけでもないので和尚さんはそのままにしたそうです。
ところが、侍が翌日にやってきて、川越の梵心山に帰ると告げ、去っていきました。
かなり省略して書きましたが、この民話の詳細はテレビの日本昔話にも紹介されているそうです。
その梵心山に祀られたのが民部稲荷で、荒廃してしまい、ここに移され、またこれとは別になのか梵心町に再建され、さらに移設されて丸広百貨店(新富町二丁目)の屋上に守護神として祀られてもいるようです。
これを書いている今現在では梵心町というのがどこかわからなかったのですが、もしかしたら昔新富町商店街(現クレアモール)からイトーヨーカ堂・本川越駅方面に曲がる角、現在は100円ショップのダイソーが入っているビルのところが新富町二丁目の自治会館も置かれていた神社でしたので、それかもしれません。
で、川越八幡宮の東と西の鳥居の下に、二番目の写真のような足型が設置されています。
八幡神社の「八」をかたどっています。
狐と相撲をとったということで足腰健康を祈願していますので、箱根駅伝に出場する選手もお参りにくるそうです。また、祭事として、子供相撲大会なども開催されています。
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