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古谷村と川越市のつなぎ役・二枚橋【古谷上】【小仙波】

先週時間があったので、仙波辺りからさいたま市(旧大宮市)との境目にある古谷のグリーンパークまで歩きました。

約1時間半の道のりで、国道16号の歩道を歩いていきました。

その丁度中間地点あたりに、伊佐沼を起点とする九十川が流れています。

九十川が合流する新河岸川ですが、新河岸川が概ね今のようなルートを流れるようになったのは江戸時代です。(もちろん、かつては曲がりくねった流れだったのを近代になって治水のためにまっすぐな流れに変えたりもしていますが。)

それ以前の新河岸川(赤間川と言ったほうがよいでしょうか。)は、宮元町の田谷堰あたりから北、そして東へと流れ伊佐沼に注ぎ、そこからさらに南に流れていっていました。

なので、その南の流れがこの九十川であり、こちらがもともとは本流ではなかったのではないでしょうか。

その九十川にかかる国道16号の橋を二枚橋と言い、比較的新しくて立派な橋です。

その北側にも小さくて古いのですが橋がかかっています。(一番目の写真参照。)

これがもともとの二枚橋で、二番目の写真で、欄干に彫られているように、大正13年(1924年)8月に竣工された橋です。

古い橋なので劣化が進んでいるようで、欄干には黄色く塗られた鋼材がはめられています。

大正13年ということは、川越町と仙波村が合併して川越市が誕生したのが大正11年ですから、そのわずか2年後です。

下流を向いて右岸が小仙波、左岸が古谷上です。

川越市と古谷村等が合併して今の川越市になったのが昭和30年ですので、竣工したときには右岸の川越市と左岸の古谷村をつなぐ役割であった橋です。

単に川越市と古谷村をつないでいたわけではなく、この橋のすぐ南側が新しい二枚橋で国道16号線が走っていますが、川がまっすぐにされているのと同様に国道16号線も極力まっすぐにされて今のような状態になっており、もともとはこちらの古い二枚橋の上を国道16号が走っていました。(調べたところでは、旧県道大宮線という話も)

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