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仙波河岸につづく切り通しと富士見橋【仙波町二丁目・仙波町四丁目・富士見町】

タイトルどおり、きまぐれなアップになっています・・・。

前回は仙波河岸史跡公園をご紹介しましたので、それに関連するものを選びました。

Dvc00006_2 仙波小学校北側に面する道路をまっすぐ東へ進むと仙波河岸に到着します。

左の写真は、仙波小学校を通り過ぎ、川越胃腸病院の信号を超えたところです。

仙波河岸は愛宕神社の崖の下の低地に開設されましたが、川越の街は台地にあったため、河岸から街に物資を輸送するためには崖を登らなければなりません。

でもそれでは極めて不便ですので、スムーズに荷物を運べるよう、河岸のすぐ脇の台地を削り、切り通しを作りました。

それがこの道路です。

また、この切り通しの上を渡している橋があります。

昭和11年3月にできた「富士見橋」です。

橋の下がアーチになっている、最近ではあまり見かけない形状の橋です。

この橋は、仙波町(二丁目・四丁目)と富士見町の境目になっています。

Dvc00008m_2もともと両方の町とも仙波村の一部ですから、それがこの切り通しによって分断されてしまって不便だから、ということで橋が架けられた、というのも多少はあるかもしれません。

ただ、恐らくそれ以上に、この富士見橋の道は、西は川越街道烏頭坂上部から始まり、浅間神社・愛宕神社・仙波村村社の氷川神社・中院・喜多院の山門前を通って川越の街に至る道になっていますので、川越街道の裏街道的に使われていた道を分断してしまったということで、橋をかける必要性があったのではないでしょうか。

昨今富士見橋下の切り通しも川越富士見有料道路から街中に向かう抜け道として使えることから交通量が増えているのですが、富士見橋下部は独特のアーチ型をしているため、大きなトラックとかは道路の真ん中を通らないとアーチ部分にコンテナの屋根部分をぶつけます。

先日もドーンというかガリガリというか、すごい音がしたので見てみたら、川越富士見有料道路そばにある武●貨物のトラックがひっかけていました。

それだけではなく結構な数のトラックがぶつけているようで、アーチ部分を下から見ると、かなり削れているとともに、部位によっては中の鉄筋が見えているところもあります。

この橋はたぶん貴重な存在の橋だと思いますので、ドライバーにはそもそも気をつけてほしいですが、もしぶつけてしまったなら自分の車を直すだけでなくみんなの財産であるこの橋も潔く補修をしてほしいです。

また、市役所も、鉄道のガード下にあるような高さ制限をする黄色と黒に塗られた鉄骨を設置するとかして、この橋が壊されないよう保護をしてほしいですね。

こういうところにも、旧市街ばかり手厚く保護されて、それ以外のところにはあまり手をつけられていないというのがうかがえて、ちょっとかなしい感じです。

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